【結論】
貸せる場合があります。断られる理由は建物の状態だけではないからです。まず「現地を見たうえでの判断か」を確認してください。
なぜ「解体しないと無理」と言われるのですか?
建物の状態が理由とは限りません。扱う側の採算という、物件そのものとは別の事情でも、同じ言葉になることがあります。
築古で価格の低い物件は、調査にも内見の立ち会いにも手間がかかります。一方で、受け取れる報酬は小さくなります。
この構造自体は、誰が悪いという話ではありません。ただ、その結論が物件の評価によるものか、別の事情によるものかは、外からは見分けがつきません。
だから確認が要ります。その判断が現地を見たうえでのものかどうかです。
現地を見れば結論が変わることがあるのですか?
あります。図面や写真では分からない要素が、貸せるかどうかを決めていることが多いためです。
現地で確認して結論が変わりやすいのは、次のような点です。
- 水回りが生きているか(給湯器・配管の状態)
- 雨漏りの跡が、現在も進行しているものか
- 前面道路と接道の状況
- 近隣の賃貸需要(どんな人が住んでいる地域か)
- 残置物が、そのままでも募集できる程度か
このうち、最小限どこを直せば募集できるかが見えると、判断が変わります。全面改修が前提なら成り立たなくても、給湯器と最低限の内装だけなら成り立つ、という分かれ方をします。
貸せないと言われたら、何を確認すればいいですか?
「現地を見たうえでの結論か」と「何を直せば貸せるのか」の2つを聞いてください。この2つに答えが返ってくれば、その判断は信頼できます。
返ってくる答えが「古いから」「この地域では難しい」という一般論だけであれば、もう一度、現地を見てもらえないか聞いてみてください。
なお、貸す以外の出口もあります。手を入れずにそのまま買い取ってもらう道もあります。「貸せない」は「どうにもならない」とは違います。 出口の選び方は相続した実家の3択の決め方で整理しています。
A‑Lifeはどう対応していますか?
まず現地を見てから判断をお伝えします。 見たうえで「貸すのは難しい」という結論になることもありますが、写真と住所だけで結論をお伝えすることはしません。
そのうえで、貸せる場合は「最小限どこを直せば募集できるか」をお伝えします。全面改修の見積もりを出して終わりにはしません。
貸すのが難しい場合も、そこで終わりにはしません。売った場合の見込み額と、買取の場合の金額をお伝えします。そもそもいくらになるのかが分かれば、次の判断ができます。
なお、改修費の調達環境は2027年度に変わる可能性があります。国が空き家を改修して貸す事業者への優遇融資を始める方向です(詳しくはこちら)。
まとめ
「解体しないと無理」は、建物の結論とは限りません。扱う側の採算が理由でも、同じ言葉になります。
確認すべきは2つです。現地を見たうえでの判断か。何を直せば貸せるのか。 この2つが返ってこないうちは、その物件が貸せないと決まったわけではありません。
そのままの状態でご相談ください
「解体しないと貸せない」と言われた家でも、見てみないと分かりません。現地を拝見したうえで、貸せるかどうかをお伝えします。
ご相談・査定は無料です。